「黄斑前膜」手術日記

黄斑前膜を発症して手術、その後の経過を過去に遡って書いていきます。同じ病気でお悩みの方のご参考になればと思います。

ついに横浜へ。

 手術への気持ちが再燃した私は、Z氏が選んでくれた横浜の病院のHPを何度も見直しました。そこには院長の思いや、担当医師の紹介、患者さんの声、さらに色々な病状についての説明があったりして、ふだん病院のHPなんかに全く縁のない私にとってはとても新鮮に感じられ、つい読みふけってしまいました。中でも「すごく親身になってくれる」「本当に信頼できる」「ぶっきらぼうだけど、安心して任せられる」といった患者さんの声には親近感と安心感を感じていました。また日本全国、遠くからわざわざ来ていることも書いてあったりして「へー、名医なんだな~。」と感心してしまいました。

とりあえず一回診てもらおうかな。

このまま経過観察でこう着状態のままよりも、今よりも良くなるかもしれない。そんな思いが高まってきて。病院に行くことに決めました。この病院は一切予約制ではないのが、逆に気持ちのハードルを下げたのかもしれません。「いつでも、気が向いたときに行こう」予約じゃないから、気持ちが変わったら途中でやめればいいし。そんなことを思いながら、ついに横浜に向かいました。午後が比較的待ち時間が少ないと書いてあったので、16:00頃着くようにしました。横浜駅から病院に向かう足取りがかなり重かったのを覚えています。なぜなら、手術に向かって歩いている気がしたからです。いろんな言葉が交錯しました。様子を見ましょう、手術にはまだ早い、患者さんはみんな喜んでいます、、、なにが本当なんだろう?