「黄斑前膜」手術日記

黄斑前膜を発症して手術、その後の経過を過去に遡って書いていきます。同じ病気でお悩みの方のご参考になればと思います。

直接、話して良かった。

仕事が一区切りついたので、気持ちは手術に集中して来ている。

予定通り、メールで相談するのはやめて直接相談するために通院。

いつもの通り長い待ち時間の後診察室へ。

「眼内レンズの件ですが、前回80~100cmに焦点を持っていくレンズに決めたのですが、50~70cmに焦点を変更することはできますか?」

と言うと

「前回は70cmと言ってましたよね」

(あ、あのときは何も返事しなかったけど一応メモして、覚えてるんだ…)

「10cm刻みで調整できますよ。手術後、どこに落ち着くかは分からないんですけど」

(えっ!?)

「70cmに合わせたら、60cmに落ち着くかもしれないし90cmになるかも知れない」

その時、初めて知りました。60~80cmに合わせるというのは、60cmから80cmの範囲が見えるようになるんじゃなくて、その中のどれかに焦点が落ち着くというものだったんです。

(やっぱり、この人、説明不足だよな…)

「じゃあ60cmを狙って、近ければ50cm、遠ければ70cmに落ち着くようにしましょう」

やっぱりメールじゃなくて直接来て話して良かったと思いました。一生の事ですからね。