「黄斑前膜」手術日記

黄斑前膜を発症して手術、その後の経過を過去に遡って書いていきます。同じ病気でお悩みの方のご参考になればと思います。

手術しようと思います。

  一週間後に、手術を依頼する前提で病院へ。特に事前の検査はなく診察室へ。

「・・・・」(先生はいつものように喋らない)

「先生、手術をお願いしようと思います」

「そうですか。じゃあ日にちを決めましょう」

1か月後に仕事のプレゼンが控えていいたので、それが終わってから一週間後に決めた。

「〇月〇日ですね、はい。では網膜の亀裂をレーザーでふさいでおきましょう。後でやりますのでしばらくお待ちください。他に質問は?」

「手術後にガスを入れることになりますか?」

「それをしなくて済むように、亀裂をふさいでおきましょう」

「あと、白内障のレンズは種類があると聞きましたが、、、」

初めて資料を出してきて、遠・中・近距離用のレンズがあることを教えてもらう。

「あなたの場合は中距離のもので考えています。80~100cmが見えるものです」

勝手に決めるなー!白内障の手術をした人が周囲に何人かいて事前情報があったから良かったけど、知らなかったら勝手に見える距離を決められてるところだった。

「パソコンで仕事をしているので、パソコンまでの距離70cmに焦点が合うようにしたいんですが、、、」

「・・・・・」

何も言わず、メモは取っているように見えた。

何しろ、うわさ通り無口。

また、待合室でしばらく待っていると看護婦に誘導されて上の階へ。そこに入ると、まず電気をつけた。明るくなって見てみると、まるで物置。(えっ!ここで手術するの?まじ?)そう思っていると、眼の検査の機械の前に座らされた。先生は反対側に座り、僕は機械に顎を乗せた。レーザーの手術と言っても、暗いところを覗いていいると、光が出たり消えたりするだけで痛くもなんともない。それが3回ほど行われた。一通り終わったのか、先生は立ち上がり

「では、〇月〇日、よろしくお願いいたします」と言って物置部屋から出て行った。

その後、受付で手術までの準備(4日前から目薬をさすことなど)を聞いて、精算して帰った。とにかく手術へ一歩一歩近づいて行きました。